AS400に関する仕事のメリットとデメリット

AS400 メリット・デメリット
AS400に関する仕事のメリットとデメリットについてご紹介します。
まず、AS400関連の仕事をするメリットとして、仕事が途切れることが無い、今後も一定の需要が見込まれる、という事が挙げられます。
AS400とは、IBMが提供元となっている企業用のコンピュータです。
1988年から利用が開始されているという古い歴史がありますが、まだまだ稼働しているシステムも多く、エンジニア求人サイトを見てもAS400のお仕事、プロジェクトは多く技術者へのニーズは高いものがあります。
AS400は主に情報処理や事務処理などに使用されているコンピュータなのですが、使い勝手が良いこととシステムエラーが発生しにくいことから、継続して使用され置き換わることが少ないことが理由といえます。
安定性や速度の速さなどもあり、基幹システムに使用されることも多いのがAS400と言えます。
一定の需要がありRPG及びCOBOLの言語が扱える技術者の方は仕事に困ることはないといっても過言では無いでしょう。
ただし、AS400の求人に関しては、東京都、大阪府に集中する傾向はありますのでお仕事をするには地域の問題はあるかもしれません。
デメリットですが、RPGなどを覚えてAS400の仕事に携わることになったとしても、将来性には欠けるといったものがあります。
確かに一定の需要は今後も見込まれますが、新たな技術に触れたいというエンジニアには向かない仕事ではあるといえます。
AS400が扱えるエンジニアの減少により、今のAS400求人は高給与の傾向がありますが、限られた仕事になることもありスキルアップなどの希望が強い方には悩ましいところではないでしょうか。
AS400のエンジニアから、他言語を学んで転職されるエンジニアも多いようです。
AS400 給与面のメリット
RPG・COBOLエンジニアにとっては、AS/400の仕事は常に一定の需要があり、全くお仕事が無いという状況は考えにくいといえます。
基幹システムが多く、製造業、金融関連の業務も多くエンジニア求人サイトで見ることが出来ます。
今後、AS400のエンジニアがさらに減少していくことも予想されますし、AS400を採用している企業は規模の大きな企業が多いため、給与など待遇が良く福利厚生も手厚い企業が多いと言えます。